魂の鼓動

スピリチュアルセラピスト / カイロプラクター / 画家  トーマスりか のブログ

前世の姉と再会して、大きく感情が動いた話

あなたは人と会った時、

前世でも会ったことのある人だと感じたことはありますか?

 

今日は前世の姉と再会した時、

お互いの感情が大きく動いた、

とても印象に残っている出来事について話をします。

 

この記事を書こうと思ったきっかけは、

前回の記事に登場したCさんです。

Cさんとも、

初めて会った時からどこか懐かしく、

一緒にいて妙に落ち着くし、

話もピタリと合うのです。

恐らくCさんとは、

前世でとても仲のいい兄弟でした。

私が姉で、Cさんが弟。

(実際はCさんの方が年上です。)

Cさんも感覚の良い方なので、

相談した訳でもなく、

お互い自然にそう感じていました。

 

では、

とても印象に残っている出来事について、

話をしましょう。

あれは確か3年程前のこと。

あるスピリチュアルスクールの講座に参加したときのことです。

朝から1日がかりだった講座の最後に行った、

2人1組のヒーリング練習。

そこでたまたま組んだ相手の方は、

同じくらいの年のキリッとした女性でした。

それまでの講座の内容はどれも難なくこなせていたので、

見えないものを感じたり扱ったりする力ははすでにある程度あったと思いますが。

でもその頃前世というものをそれ程意識していなかったので、

その女性と前世で関係があったとは、

初めは全く気付きませんでした。

 

2人で練習していると、

各組を見て回っていた女性の講師が、

順番で私達の所にも来ました。

無言で見られている。

すごくドキドキドキ…。

すると少しして、講師が突然言いました。

 

講師「あなた達、

何か感じるでしょ?」

 え……?

講師「お互いのことを見て、

何か思わない?」

はぁ……??

講師「ずっと探してたのよ、

やっと会えたのよ!

今日ここで再会するのを、

2人で約束して来てるの!」

…………。

ポカンとする私達。

講師「お互い見合ってみて。

誰だか分かるはずよ。」

 

前を向いていたヒーリー(ヒーリングを受ける側の人)役のもう1人の女性が、

恐る恐る私が立っている後ろを振り返ります。

そして少しの沈黙の後、

それは同時でした!

「お姉ちゃん……!?」

女性「妹……!?」

お互い、

自分たちが姉妹関係、

しかも私が妹で相手の女性が姉だと、

全く同じことを言ったのです。

 

それは単なる偶然ではありませんでした。

その証拠に、

その言葉を発した後で、

何故か相手の女性がボロボロと泣き始めたのです。

女性「何だろ、

何も思い出してないのに、

涙が勝手に出てくる…。」

と苦笑いしながら。

私もその涙に反応してか、

胸がカァッと熱くなり、

涙が溢れそうになります。

その初対面のはずの女性のことが、

ただただ愛おしくて、

出会えた喜びが体中に熱く広がります。

初対面の人に対してこの感情はなんだろう…!?

私も女性も、

勝手に湧き出してくる大きな感情に、

かなり戸惑っていました。

 

講師はその後も私達の前世について、

視えることを教えてくれました。

講師「そうよね、

お姉さん(女性)の方が辛いわよね。

あなた(私)分からないでしょ、

なんでそんなにお姉さんが泣いてるか。」

「はい……。」

講師「あなた、

山の、

崖とか、

高い所から落ちたのよ、

事故で。

それをお姉さんがずっとずっと、

何年も山に入って探し続けたの。

会いたい会いたいって、

大好きな妹のことを想って、

ずっと探し続けてたのよ。」

 

山の高い所から落ちた……!!

その言葉が強く重く響きました。

私は山とか崖とか、

高い場所から傾斜を見下ろすのがとても苦手です。

身がすくむような大きな恐怖に反射的に襲われるので、

自然は好きでも山だけは苦手でした。

そうかそうか、

それが原因だったのか……!!!

(普通の高所恐怖症とは少し違い、

ポイントは「傾斜」であるということです。

傾斜を見下ろす形でなければ、

いくら高くてもほとんど怖くありません。)

 

目を丸くして固まる私の横で、

相手の女性は講師の言葉を聞くとさらに声を出して号泣し始めてしまいました。

その後も2人組での練習時間はまだ残っていたものの、

私達の組は全く続けられません。

しばらくの間、

他15名程の参加者達も静まり返って私達を注目し、

一緒に泣いている人も何人かいました。

 

相手の女性と話をしてみたい。

仲良くなってみたい。

そう強く願いながらも、

女性の号泣がなかなか抑まらないので、

会話もできず声もろくにかけられず。

結局そのまま練習時間は終了し、

講師による講座最後のまとめの話が始まります。

講座が終わったら、

帰る前に連絡先を絶対に交換しよう!

でも講師の話中も、

その女性は声を必死に殺しながらずっと泣き続けていました。

悪いことをしたわけではないものの、

大丈夫かなぁと私も気になってしまいます。

すると講師の話がまだ終わらないうちに、

女性は突然立ち上がりました。

そしてなんと、

顔をハンカチで抑え、

謝るように小さくお辞儀をしながら、

逃げるように帰ってしまったのでした。

 

えっっ、

嘘でしょ!!??

追いかけたい衝動にかられながらも、

厳格な講師に絶対止められてしまうだろうと思い、

必死にその衝動を抑えてしまいました。

こうして感動的な再会も、

ほとんど会話をすることないまま、

あっけなくオシマイ。

連絡先を知らないので、

女性がどこの誰なのか知りようもありません。

時折思い出すと、

まるで片思いするように

「会いたいなぁ…。」

と1人想うことがあります。

 

 

みなさんも、

これと似たような経験ありませんか?

ここまで感情が動かなくても、

初対面なのになんとなく知っている気がする。

そう感じたことはありませんか?

次回は、

前世で関係のあった人かどうかを知る方法について、

書いてみます。

 

 

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インナーチャイルド & 前世セラピーでは、

単に過去を癒すだけでなく、

今世で関係している人が前世でも関わりがあったかどうかを知ることもできます。

 

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エネルギーと心のセラピスト

インスピレーション画家

トーマスりか

 

  

手を自動で動かせる、感度のいい鍼灸マッサージ師さんへのヒーリング

今回は、

私のスピリットヒーリングと同じように、

手が自動で動いてマッサージをするというマッサージ師さんへヒーリングをしたときの話です。

仮の名前はCさん。

(アルファベットはイニシャルではありません。)

Cさんは30代の男性、

鍼灸マッサージ師の方です。

 

Cさんには今まで3、4回ヒーリングを行いまいましたが、

  • 自動で動くはずの手が痛くて動かせなくなった
  • 体の一部に激痛がある

などと、

毎回心配になる程危機的な状況で来てくれましたが、

いずれもヒーリングの後には症状がほぼ完全に消失しました。

 

Cさんの手が自動で動くことについて。

話を聞けば聞く程、

私がスピリットヒーリングをする時の感覚と本当によく似ています。

例えばこんなところです。

  • 自分で考えなくても勝手に手が動いてくれる
  • 手の動きについては考えないので、お客さんと普通におしゃべりを続けながらもできる
  • 体の痛みがその場で治る等と効果がとても高く、お客さんからの評判も良い
  • エネルギーの動きを感じる(「手から出たエネルギーが、その後患部に移動していく」「手じゃなくてそのエネルギーが勝手に患部の近くで働いて、作用している感じがする」というようなことを言っていました。)

 

Cさんはスピリチュアルに詳しくないし、

自分にまさか特別な力があるとも思っていなかったようで、

自動で動く手については、

最初はただ「不思議」と言うだけでした。

私からしてみれば、

明らかに見えない存在と繋がっていて、

体を委ねた状態になっているに違いないと思うのですが。

 

で、

そんな方なので、

ヒーリング中の感度はものすごくいいです。

Cさんはヒーリング中ずっと目を閉じながらも、

刻々と移り行く体感を詳しく中継してくれます。

これ、

私にすごく有り難いんです。

なぜなら、

ヒーリング中に体を動かすのは自分ではないので、

今しているヒーリングの動きが、

自分でもどこにどう作用するための動きなのか、

分かる時と分からない時があるからです。

それがCさんとのヒーリングの時は、

その詳しい中継のお陰でヒーリングの全望を把握することができます。

 

 

では、

ヒーリング中は実際どんな感じなのかを少し書いてみます。

Cさんはヒーリング中ずっと目を閉じていますが、

いつも私のヒーリングしている箇所も肉眼で見ているかのように言い当てます。

エネルギーを送っていると、

「足元がビリビリしてきました。」

「右手から白い光の流れが入ってきて、それが今肩まで広がって来ました。」

「お腹が遠赤外線ヒーターに当たっているように温かくて気持ちいい。」

たまった不要なエネルギーを浄化していると、

「さっき右肩が下がって、今度左肩が下がりました。」(右→左は私が行った順番通り)

「痛みが消えて、金色の光が見えてきました。」

「虎(守護霊のようなもの)が見えました。」

などなど。

やっている箇所とピッタリ一致する部位に何らかの体感をいつも感じてくれます。

私側も、

ヒーリングがちゃんとできていると確認することができます。

 

またそれ以外にも、

他の人には起こらないようなことも時々起こります。

体の痛みの原因になっていたであろう、

悪いエネルギーの濃密で大きな塊を体から取り出す最中、

Cさんの手がピクンピクンとまるで痙攣したかのように動き始めたのです。

Cさんも

「なんだろう。

自分では動かしてないんだけど、

わからないなぁ。」

と。

ピクンピクンと不規則に動きながら、

最初上になっていた手の平が少しずつ角度を変え、

最後パタンと下になると、

動きはピタッと静止しました。

最初は右手、次が左手。

これが何を意味するのかはっきりとは分かりませんでしたが、

このように時々Cさんの体はヒーリングに反応して動きます。

 
金色などの神々しい光が見えることも多いです。
「金色の光が見えてきました。」
そう言い始める少し前から、
私もCさんの前面に行った時にだけ、
とても眩しい金色の光を感じていました。
すると間もなくして、
Cさんの前に向かい合い、
私は手を後ろに着いて体育座りをするような格好で床に座りました。
これからヒーリングするとは思えないような体勢に疑問を持ちましたが、
その直後のこと。
キィーンと何か強いエネルギーが私の体の中心を素早く通り抜けました。
視てみると、
Cさんの頭頂部から差し込んだ金色の光の筋が、
Cさんの中を真っ直ぐ下に抜けて床に入り、
それがUターンして今度は目の前に座る私のお尻(第1チャクラ)から上に上がって頭頂部(第7チャクラ)から抜けているのです。
向かい合うCさんと私を繋ぐ金色の一本の筋。
その金色の筋から広がる光の波紋は、
私を魂レベルで癒してくれるような、
とても強い癒しのエネルギーでした。
なんとなく、
Cさん側についている見えない存在が、
私へのお礼でヒーリングエネルギーを送ってきてくれた感覚。
その瞬間、私は完全に受け手となりました。
涙ぐむ程とても感動で神秘的な出来事でした。
 
 

こんなふうに、

ヒーリングを受ける人に能力があったり感度が高いと、

色々なことが起こったり感じたりと、

私にとっても学びの多いセッションとなります。

 

あ、

ただここまで感じる人はかなり稀なので、

分からないという方もどうぞご心配なさらずに!

例え感じられなくても、

ヒーリングの後は皆さん

「体が軽くなった。」

「元気になった。」

「体の不調が消えた。」

などと、

効果はしっかり感じてくださっていますよ。

 

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スピリットヒーリング 90分(ヒーリングは60分程度) 23,000円

〈こんな方へ〉

  • 疲れている方
  • 体調が優れない方
  • 浄化が必要な方
  • より効果の高いヒーリングを受けたい方
  • 高次元のエネルギーを感じてみたい方
  • 神秘的な体験をしたい方

 

スピリットヒーリングや他の対面セッションをご希望の方は、下記のHP内の【ご予約カレンダー】からお申込みをお願いします。

 

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エネルギーと心のセラピスト

インスピレーション画家

トーマスりか

 

あなたが今存在していること、それは奇跡

あなたは、

あなたが今ここに存在していることが、

どれ程奇跡的なことか、

考えたことはありますか?

 

世界の36億人の女性のうちの1人と、

37億人の男性のうちの1人が、

あなたのお父さんとお母さんになりました。

母親が生涯に作る卵子の数、

400個。

父親が生涯に作る精子の数、

1〜2兆個。

そのうちの1つの卵子と1つの精子が受精して、

あなたの体の最初の細胞となりました。

 

その後も、

あなたにはいくつもの関門があったはずです。

妊娠するためには、

受精卵がうまく子宮に辿り着いて着床(子宮内膜と結合すること)しなければなりません。

お腹の中では、

外の世界に適応できるようになるまで充分成長しなけれななりません。

お母さんのお腹の外に出る時には、

酸欠になりながら狭い産道を何とか通り抜けました。

生まれてからは、

最低限の安全が確保された環境で、

大人から栄養と知恵と愛を受け取り、

自分の力で生きていく術を学んできました。

 

あなたがこの世に誕生してきた奇跡。

生まれた後、今まで生きてきた奇跡。

そんな奇跡的な人同士の出会いは、

もっともっと奇跡です。

 

今生きていること。

大切な人に出会えたこと。

それは決して当たり前のことではありません。

 

 

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『胎児』  サイズ: A4   画材 :ペン、色鉛筆

 

 

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 エネルギーと心のセラピスト

インスピレーション画家

トーマスりか

 

 

おばあちゃん犬こはるに教わった、始まる命と終わる命

お盆は、

亡くなった人の魂がこの世に戻って来る時期。

ここ数年お盆の時期になると、

命や魂や生きるということについて、

いつも以上に向き合わされるようになりました。

 

去年の記事はこちら↓

亡くなった叔母との前世の関係や、

私が初めて浄霊をしたときのことが書かれています。

rikathomas.hatenablog.com

  

今年のお盆も、

実家のおばあちゃん犬に会いに行くところから、

それは始まりました。

私はお盆の間、
3泊4日で群馬県の実家に帰省していました。

よく考えてみたら、

お盆に実家に帰るなんて、

社会人になって初めてのこと。

なぜなら看護師として病院で働いていた頃は、

お盆に休みがとれるのは子どものいる人が優先という空気があったし。

またここ数年、

夫が毎年この夏の時期に2ヶ月間程泊まりの仕事に出てしまうので、

幼い息子と2人きりで人混みの中を移動する勇気と気力がなかったのです。

 

それが今回、

何故頑張ってお盆の時期に帰省したのかと言えば、

孫の顔が見たい両親からの熱烈なラブコールがあったのはそうなんですが、

その他にも私とも仲良しの実家の愛犬が、

介護が必要な程すっかりおばあちゃんになっていた話を聞いていたからです。

生きているうちに会いに行かなければ。

そしてなんとなく、

私が行くのを待っていてくれている、

そんな気がしたからです。

 

実家の犬は柴犬、15才の女の子で、名前は「こはる」。

我が家に迎え入れる日、

か弱くて小さくて頼りなかった子犬のこはるは、

車の助手席に座る私の両手に守られ、

家まで来ました。

私がこの子を守る!

と本気で思ったあの時のことは、

今でもよく覚えています。

それから数年後、

私は一人暮らしを始めることになってしまいましたが、

帰ったときにはといつも家族の誰より打ち解けた無邪気な様子を、

私には見せてくれました。

5年前に群馬から東京に引っ越すと、

会う頻度がさらに減ってしまいましたが、

それでも再会する時のお互いの喜びは、

何も変わりませんでした。

 

そんなこはるの年齢。

犬の年齢を人間の年齢に換算する時には×7をするそうで、

その計算だと15才×7=105才。

今は15才の誕生日からさらに半年以上過ぎていることを考えると、

すでに110才 に近い年齢になります。

あっという間にかなりのおばあちゃん犬となってしまいました。

 

聴力と視力は弱り、

体は痩せ、

歩行もやっと。

最近は痴呆のような症状も出ているらしい。

でも私だと分かると急に目を輝かせ、

弱った足腰でなんとか立ち上がってしきりに私に体を寄せてきました。

嬉しい時には必ず見せる、

こはるらしいいくつかの可愛い動作も。

そんな時、

若くて健康だった頃のこはると何も変わらない姿に一瞬見えてきます。

触れ合いながら、

その表情や動きから、

次第にこはるの活力と自信が取り戻されていくのが分かりました。

私と遊んだ後は、

しばらくぶりに以前のようなハリのある声で元気に吠え続けていました。

「私がこの家を守ってるんだよ!

まだまだできるよ!」

そんな叫びに聞こえます。

こはるは最後まで頑張っているなぁ。

家に迎え入れる時には私がこはるを守ると言っていたのに、

いつの間にかこはるが家族を守ってくれてたんだなぁ。

切なさと、

胸が熱くなる思い。

 

 

会ってみて、

まだ今日明日すぐに死んでしまうということはなさそうとだ安心しましたが、

それでも確実に死ぬ時期は近づいていました。

そばにいるとよく分かるのですが、

ただ眠っているのとは違う、

魂が体から抜けた状態になる現象が、

時々起こるからです。

体はここにあっても抜け殻のようで、

こはるの気配(エネルギー)をその体からほとんど感じないのです。

 

あちらの世界に行く準備が始まっているんだな。

そうすると、

逝かないでと引き止めたい気持ちは鎮まり、

こはるのペースに任せて温かく見守りたい気持ちになります。

きっと死ぬ時期も、

自分でもう決めているに違いありません。

 

亡くなった人の魂が戻ってくると言われるこの時期。

肌で感じるエネルギーもいつもとは異質な感じがあり、

それまでの疲れをためていた私は、

そのエネルギーの変化をもろに受ける感じがあり少々へこたれていました。

でもそんな状況の中、

命の始まりと終わりをしっかりと意識させられることが続きました。

 

この世に誕生してまだわずか、

たった2才の息子は、

今生きる喜びとこれからの希望に満ち溢れています。

そんな息子とは対称的に映る、

介護が必要になったおばあちゃん犬のこはる。

東京に戻る直前に会いに行った、

施設で車椅子生活をしている高齢の叔母。

今は健康でありながら、

年齢は高齢者となった両親。

 

そして東京に戻った昨日からは、

今看護師として働く職場(高齢者施設)に、

柴の子犬がセラピー犬として仲間入りしました。

偶然こはると同じ犬種なので、

こはるの小さかった頃の姿とどうしても重なります。

同時に、

世代交代の時期がきたのだと知らされている気もします。

そう言えば、

私の看護師としての経験も、

新生児、

産婦人科、

高齢者と、

命の始まりと終わりにいつも寄り沿ってきたんだった。

そんなことにも気付いたり。

 

始まる命と終わる命。

それらは全く別のものではなく、

1つの生命にとっても、

別の生命同士であっても、

一続きのものです。

言葉にするなら、

“世代交代”

“魂の共生”

“ワンネス”

そんな感じ。

 

全ての魂は、

魂同士お互いに影響し合い、

その中で学ぶためにこの世に生まれ、

生きています。

死んでもその人の生きた痕跡は残りますし、

魂がなくなることもありません。

転生を繰返すなど、

死んだその後も、

魂は存在し歩み続けるのです。

そんな世界の仕組みを知っていると、

不思議と死というものが、

そこまで悲観的なものではなくなりますよ。

 

始まる命と終わる命。

生まれることと死ぬこと。

皆さんは、

どう考えますか?

 

 

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おばあちゃん犬になった、こはる。

眠っている時間が増え、顔も顎を支えてあげないと上に上がらない。

でも可愛さは、何も変わらない。

老犬になると面倒がみきれないと手放す人もいますが、ペットを飼う人達にはこういう時期が必ず訪れることを分かった上で、飼ってもらいたいですね。

 

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ペットへの遠隔ヒーリングも行っています。

実際に会わなくても、体調やエネルギー状態を詳細に把握しながらヒーリングすることができます。

  • 対象が人ではなくペットの場合は、お申込後にお写真、お名前、性別、年齢をメールで送っていただく必要があります。
  • アニマルコミュニケーションは現在行っていませんが、ヒーリング中に把握できることがあればお伝えいたします。

 

遠隔ヒーリング 15000円

遠隔ヒーリング(解説付※) 25000円

 ※解説では、体やエネルギーの状態や改善のアドバイスをお伝えいたします。

 

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 エネルギーと心のセラピスト

インスピレーション画家

トーマスりか

 

 

デザインフェスタ開催中の様子(写真)

今日は、昨日の『デザインフェスタで学んだ6つのこと』の記事に続き、開催中の写真を色々載せていきます!

 

【会場は東京ビックサイト!】

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 ビックサイトはものすごく大きくて広い!!

 

【私達の出展ブース】

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同じブースで出展したのはビューンヒロミさん♡

とっても気が合って、2日間楽しく過ごせました。ただ、開催日直前まであれこれ違うスケジュールに追われ、多分当日はちょっと…いや、けっこうやつれていた2人。準備も充分とは言えない私達ですが、ここまでの苦労をお互いにねぎらい励まし合いながらでした。

ヒロミさんのところには、私の手描きの絵とは違う、Adobe Illustrator(絵を描くソフト)を使って描いた絵のグッズがズラリと並んでいました。さすが、プロのベテランイラストレーターさん!かっこいいなぁ〜♡

 

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ポストカード、紙小箱、レターセット、小説、複製絵画などを並べました。作りかけたものの、結局完成が間に合わなかった商品もいくつか…。これからサロンやネットでの販売も考えているので、時間を見つけてグッズの制作もしていこうかなと思っています。

 

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なかじまともこさん(左)とビューンヒロミさん(右)と。ともこさんとは2年ぶり近い再開!心とイラストがあったかくて頭の回転も良い、とっても素敵なお姉さん。わぁーい

 

【紙箱屋の八子さんと作った紙小箱】

去年のイベントかさこ塾フェスタでも一緒に箱を作った清水八子さんと、また一緒に箱を作りました♪ 絵はコピーではなく1つ1つ手描きで、それを愛情込めて丁寧に八子さんが箱にしてくれます。今回もとっても素敵な箱が出来上がりました☆ 

サイズ:正方形 6.3×6.3×2.8cm  長方形 8.0×6.3×2.8cm

清水八子さんの 紙箱屋 玉匣(たまばこ)のHPはこちら

 

紙小箱 その①

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 紙小箱 その②

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 紙小箱 その③

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 紙小箱 その④

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 紙小箱 その⑤

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 紙小箱 その⑥

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制作途中の写真もおまけで1枚♪

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型紙に絵を描いた段階はこ〜んな感じです。絵に合わせて何種類もの色紙の中から、身になる方(蓋ではない方)の箱の色を決めていきます。カラフルで見るだけでワクワクしてきます♡

 

【一緒にグループ出展した方の他のブース】

それぞれ個性のある素敵なイラストが沢山並んでいました。ブースのレイアウトも素晴しかったです。

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(左)さささとこ さん

(中)こまつきょうこ さん

(右)田中藍子さん

 

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(左)なかじまともこ さん

(中)シマノアヤコ さん

(右)のんだ ひろみ さん

 

【片付け後、ホッとしたところでの1枚♪】

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みんな、よくやったよくやったぁ〜!!終わった後は清々しい気持ちになりますね。 のんだひろみさんと♡

 

【打ち上げ〜!】

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本当に皆さんそれぞれ魅力的で楽しいメンバーでした!学校の部活動みたいなノリで。最後は本当に名残惜しかったです。

終了後はそれぞれ日本各地に散らばってしまいましたが、またいつか、同じメンバーで結集できたらいいなぁ〜と本当に思います♪ 

一緒に出展してくださった皆さん、ご来場くださった方、どうもありがとうございました〜!!

 

 

これにてデザインフェスタの報告は、オシマイ♪

 

 

デザインフェスタに出展して学んだ6つのこと

週末『真夏のデザインフェスタ』に出展し、

今やっと落ち着いたところでそれを振り返っています。

ギリギリになってしまった準備はかなり大変でしたが、

出展してみたらもう終わっちゃったのか…と名残惜しいくらい、

楽しく充実した時間でした。

今回のデザインフェスタでも、

経験してみなければ分からない!という気付きが沢山ありました。

今後イベントに出展する人への何かヒントになればとの思いもあり、

その気付いたことをいくつか挙げてみようと思います(^^)/

 

1.イベント出展は基本赤字。「売る」よりも「宣伝効果」を期待しよう

私が今までイベント出展したのは、

2年前の『學展(デザインフェスタの学生・アマアチュア版イベント)』と1年前の『かさこ塾フェスタ』。

(かさこ塾フェスタの時に用意した商品はポストカードくらいで、

ヒーリング等の材料費のかからないスピリチュアルのサービスをメインにしていたので置いておくとして、)

學展と今回のデザインフェスタは、

絵に関した商品を並べての出展でした。

その結果、

収入に関して言えば、

出展料や材料費とそれにかけた仕事料には、

到底見合わない少ない額しか得られず。

少し具体的に言うと、

學展の時には個人で出展し、

・2日間の出展料

・テーブル・椅子等のレンタル備品、

・配送費

・交通費

・商品やレイアウト作りのための材料費

を合わせると、

約10万円かそれ以上でした。

けれども売り上げは、

150円のポストカードが数十枚といくつかの雑貨が売れた程度で、

出費の半分も得ることができませんでした。

 

これはきっと初心者の私だからだろうとずっと思っていたんですが、

今回一緒に出展した皆さんの経験を聞いたり周りのブースを見渡したところ、

どうやらそれは私だけではなく普通のことらしいということを知りました。

(もちろん中には黒字の方もいると思いますが。)

今回はグループ出展なので、

出展や備品にかかるお金は人数で割って抑えられたものの、

イベント自体に集まるお客さんがそもそも少なかったのもあって、

売り上げは前回の學展に出展した時以上に少なかったです。

 

なので物を「売る」ことより、

人々に自分の名前を知ってもらうとか、

お仕事関係の人の目にとまるとか、

あくまで「宣伝」の場として考えた方がよさそうです。

そのために名刺や宣伝用の冊子などの用意は、

必ず必要です。

(実際、

すでに一緒に出展した方の何人かがお仕事関係の人から連絡をもらったそうです。

私もデザインフェスタに来場した方なのかはまだ定かではありませんが、

連絡をいただきました♪)

 

2.イベントの客数・客層の事前情報を

今回のデザインフェスタ、

一番驚いたのは来場するお客さんがとにかく少なかったことです。

私は今までもお客さんとしては何度か遊びに来ていましたが、

デザインフェスタはとにかく人がいっぱいでこったがえすイメージ。

それが予想していた半分もお客さんがいない状況だったので、

拍子抜け〜。

どうも昔から恒例の春と秋にも開催されているデザインフェスタと比べ、

最近開催され始めた夏のデザインフェスタは認知度も低いのか、

出展者も来場者もかなり少ないようなんです。

イベント自体のお客さんが少ないと、

当然売れる数も少なくなります。

もしもあらかじめ少ないと分かっていれば、

用意する商品の数を抑えて、

無駄なお金と時間や労力を使わずにすむかもしれません。

 

もう1つは客層です。

デザインフェスタには何度か来ていたのでなんとなく予想していましたが、

出展者側となって改めて見てみると、

年齢層がとっても若い!

一見した所、

10代でまだ親にお小遣いをもらっている頃だよね〜というふうに見える人もすごく多かったです。

そんな子達にとっては、

きっとたったの100円でも貴重だろうし、

部屋に飾る額入りの絵なんかはきっと買わないし…ということで、

お客さんに合わせた商品や値段の設定が大事。

そのために来場するお客さんの情報を、

事前に得ておく必要がありそうです。

 

3.集客には、客層に合った商品の他、ブースのレイアウト、コミュニケーションが大事

今回はお客さんが少なく時間に余裕があったので、

他のブースの様子もよぉく観察することができました。

そこで分かったこと。

まずは当たり前ですが客層に合った商品が売れている!ということ。

今回なら例えば、

値段の高い立派な芸術作品よりも、

100円で買える可愛いイラストの缶バッジの方に人が殺到していたとか。

 

それから、

無数にあるブースの中に埋もれない、

遠くからでも目を引くようなレイアウト。

そして立ち止まってくれた人をさらに引きつけるコミュニケーション力。

これらで差がつくというのが、

お客さんの集まるブースを実際に観察してよく分かりました。

 

4.準備期間を充分に持つ

これは当たり前すぎてあえて書く必要があるかなと少し悩みましたが。

やってつくづく感じたのは、

ブースや商品作りにはセンスの他、

準備期間がとにかく必要ということです。

当たり前ですが、

ブースや商品の質は、

準備にどれだけ時間をかけられたかに比例しますよ!

…と、

ギリギリになって睡眠時間を削り、

やっとの思いで準備した私より。苦笑

偉そうに言えませんが、

皆さんは是非時間に余裕をもって、

じっくり策を練りながら準備してくださーい。

 

5.気の合う仲間

当たり前ですが、

これは本当に大事なことですね。

皆さんもきっと想像できると思いますが、

仲間次第でそのイベントを楽しめるかどうかが恐らく全く変わります。

今回グループ出展したメンバーは当日が初対面という方も多かったんですが、

どの方も驚く程いい方ばかりでした♡

同じブースで出展したビューン ヒロミさんとも、

ほとんど初対面にも関わらず、

まるで姉妹かのように全く気を遣わないし話もピッタリ!

フェスタの開催時間11:00〜19:00。

この長丁場を2日間穏やかにこなすためには、

気の合う仲間が絶対に必要です!

 

6.自分の活動について

これについては、

ここでは語りきれないですが。

今回イラストレーターの方達と一緒にグループ出展したのもありますが、

まず自分が画家なのか、

イラストレーターなのかという位置づけをもっとはっきりさせるべきかなと思いました。

お仕事関係などで声をかけてくださる方もそれに答える私自身も、

画家とイラストレーターがやや混同してしまっていて、

話がまとまりにくい感じがありました。

 

また並べた絵を客観的に眺めてみると、

今まで描きためてきた多くの絵に対して、

「これはもう今の自分ではないな。」

という違和感を持ちました。

これらはもう過去のものであって、

今の自分の作品ではない。

本気で望んだ国際平和美術展の経験があったからかもしれませんが、

これから、

今の自分を表現した絵をどんどん生み出していく必要があると、

衝動にかられる思いになりました。

こんなふうに、

イベントでは自分の作品を客観的に見られるいい機会にもなりますよ。

 

 

と、

こんな感じです(^^)

この記事が、

デザインフェスタに限らずですが、

何かのイベントにこれから出展しよう!

と考えている初心者の方達の参考になれたら幸いです♪

 

あ!

当日の色々な写真は、

今日は長くなってしまったので次に載せることにします〜☆

 

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8/5・6『真夏のデザインフェスタ』に出展します!

国際平和美術展を終えたところで、

次は今週末8/5(土)・6(日)に東京ビックサイトとで行われる『真夏のデザインフェスタ』に、

イラストレーター女性8人でグループ出展します!

私は普段イラストレーターではなく画家として活動していますが、

今回はたまたまイラストレーターの方からお誘いをいただき出展することになったので、

イラストレーターのブースでの出展です♪♪

 

「デザインフェスタって何?」

よく聞かれる質問ですが、

クリエイターさん達はよく知っている、

超大規模フリーマーケットのようなものです。

今週末のデザインフェスタで予定されている出展ブース数はなんと2000!

出展者数は6000人だそうです!!

東京ビックサイトの広〜い会場で、

とにかくスゴイ数のクリエイターさん達が集まり、

自分たちの作った様々な商品を並べます。

 

私達イラストレーターのグループは、

猫をイメージキャラクターにしています。

商品は猫に限りませんが、

8人それぞれの個性が光るイラストの様々な雑貨が、

賑やかに並びますよ!

展示ブースは3カ所に分けて出展します。

来られた方は是非3つのブースとも遊びに行ってみてくださいね。

私達のグループのHPはこちらです。 ↓↓

illustnyakinyaki.wixsite.com

 

【日時・会場・料金の案内】

 

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【出展ブースの場所】

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※ 私の出展ブースは[東4 5 6エリア D-137 138]です。

 

 

私が出品する予定のものは、

絵はがき、

レターセット、

紙小箱、

缶バッジの他、

ダウジングチャートやチャクラカードといったスピリチュアルグッズも。

今慌てて準備を進めているところですが、

そんなタイミングで息子の体調不良等色々が重なってしまい、

正直どこまで商品作りが追いつくか…という状況だったりします。

もう開催日が目前に迫ってきてしまっていますが、

パニックにならないよう自分を落ち着かせながら、

とりあえずできるところまで頑張って準備していきます!(^^:)

(予定していた商品の準備が間に合わず並べられないこともあるかもしれませんが、

その場合はお許しください〜。)

 

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デザインフェスタのために描いた猫の絵。こちらの絵は当日ポストカードにして販売いたします。

 

和気あいあいのイラストレーター女性8人で、皆様のご来場を笑顔でお待ちしています!

今週末です!!

ご都合のつく方、是非お越し下さいね〜(^0^)/

 

 

国際平和美術展開催中の様子(写真)

さて今日は、国際平和美術展開催中の写真を載せていきます。

考えてみたら、国際平和展最終日から、もう一週間経つことになります。

早いですね〜!

 

開催中にわざわざ美術展までご来場くださった多くの皆様、また来場できなくても陰ながらちゃんと応援してくださっていた方々、本当にどうもありがとうございました!!

お一人お一人のお気持ちが、心に染みました。

皆様からいただいた力を原動力に、これからも画家として活動を続けていきます!

 

ではでは、写真で開催中の様子をご覧ください。

 

【出展した作品】

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タイトル:『花の惑星』

サイズ:P20号(727×530mm)

画材:ペン、色鉛筆、アクリル絵の具

 

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額におさまり展示されている様子です。額のデザインは写真だと分かりにくいですが、4隅と各辺の中央に細かい立体模様が入っています。

この絵に白い額と紺色のマット紙、斬新な組み合わせ!ともよく言われましたが、額まで含めて1つの作品と言えるような不思議な一体感がありました。

 

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作品と一緒に、出展者1人ひとりからの想いのこもった平和へのメッセージが添えられています。

平和とは何か、そのためにはどうしたらいいのかを考えさせられます。

 

【展示の様子】

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f:id:rikathomas:20170724161530j:plain会場には200点程、それぞれ異なる作家さんの作品がズラリと並びました。それぞれ全く違った芸術の世界。人の頭の中や見える世界はこんなにも違うんだということが、よく分かります。

さて、私の絵はどこでしょうか〜?(^^) (※下の写真 ↓ に私の絵は写っていません。)

 

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個人的にはこの写真の左手前の白菜の絵が、繊細で細やかであったかみがあって、好きでした。

 

【息子と一緒に】

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息子に汚されたり壊されたりしないようにと、家では完全に隠しながら1人で描いていました。なのでこれが息子へ初お披露目の瞬間です。

「これお母さん が描いたんだよ、分かる〜?」(分からないだろうなぁ。笑)

分かっていなくても、やっぱり息子に見てもらえたことはすごく嬉しかったです。

 

【レセプションパーティー】

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近くのホテルで行われたレセプションパーティー。美味しいお料理のフルコースでした。

夫が仕事でいなかったため、息子と2人での参加。周りに迷惑かけずに大人しくしていられるか、内心ドキドキの参加です。

 

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全国から100名程の作家さんやそのご家族などが集まりました。貴重な交流の場となり、ある方からは近々別の美術展に一緒に出展しましょう!とお誘いもいただいたり。同年代はとても少なく、ベテランと言えるような年上の方が多いのに驚きました。

 

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インド舞踊!本当にキレイでした。

今回出展した絵が、これからインドまで旅をしに行くんだなぁという実感が湧いてきます。インドでの国外展は、11月に開催です。

西洋の文化が尊重されやすい現代ですが、発展途上国も含め色々な国に関心や交流を持ちながら、世界がもっと平和になっていったら…と、本当に思います。

 

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息子は乾杯前に1人でお茶を飲み始め、しぃーんとした会場で「おかわり〜♪♪」を連発するところから始まりました。先行き不安…!でもその後は食べ物に集中して食事をモリモリ。大きな音響に泣いてしまわないかとスタッフさんに事前に心配されたインド舞踊中は、踊りを真剣に見ながら一緒に全身でリズムをとってノリノリでした♪

いい子にできたね。よかったよかったぁ〜♪

 

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私以外の方が何人か抱っこしてくれようとしますが、息子は完全拒否!ずっとご機嫌でニコニコだった息子の顔が、このあたりから急にこわばってきてしまいます。

 

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息子をなんとかなだめつつ、ハイチーズ☆ インドからいらっしゃった方と一緒に。

 

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特に仲良しのスタッフの、Nさんと。

 

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パーティー中もその後も、色んなスタッフの方が次から次へと息子の遊び相手をしてくれました。息子にとっても楽しい時間になりました。本当に有り難かったです。

※ 息子はパーティーの前まで保育園だったため、オシャレ着ではありません。 …あ、私も普通か。笑

 

【スタッフの方と一緒に】

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スタッフの皆さん、とっても気が利いていたり、すぐに仲良くなれるような良い方が多かったです。お陰で国際平和美術展の開催中は安心して会場で過ごすことができました。

 

【家族と一緒に】

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群馬から両親が 来てくれて、私の出展と息子との2ヶ月ぶりの再開を喜んでくれました。現実派で、普段芸術に触れる習慣の全くない両親に、この不思議な絵の魅力はどのくらい伝わったんだろうか…?と少し考える私。

全力で応援してくれた夫は、残念ながら開催期間中ずっと泊まりがけの仕事で不在。メールで写真を送り、なんとか様子を伝えていました。この絵は、育児を代わってくれるなど夫の協力がなければ完成できませんでした。感謝感謝。

 

【ご来場の方と一緒に】

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やっぱり見に来てくれた方とお話する時が、幸せな時間でした。人のあったかさと、自分の絵の存在価値を感じられる時間。

この経験を通して「私は人に見てもらうために絵を描くんだ!」と、素直に思うことができました。

来てくださったにも関わらず、写真を撮らなかった方も沢山いらっしゃいましたが、お一人お一人のこと、ちゃんと覚えていますよ!本当にどうもありがとうございました〜!!

 

【おまけ】

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最終日、東京はあの豪雨。会場だった東京芸術劇場は壁も天井もガラス張りなので、豪雨の様子が良く見えたのと、ヒョウが降った時には思わず耳を塞ぐくらいのごう音になりました。

こんな時、人間の力なんて本当にちっぽけで、自然には到底勝てないということを、実感しますね。

 

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見に来てくださった方には、ポストカードとクッキーをプレゼントさせていただきました。(今回の絵画のポストカードもこれから作る予定です。)でもそれ以上に差し入れを沢山いただいてしまいました〜。ありがとうございますm{_ _}m

 

 

国際平和美術展については以上となります。

自分にとって得るものが大きかったので、本当に出展してよかったと思います。

何事も行動、経験ですね。

これからも、なるべく色んなことに挑戦していきたいです。

 

今年はこの他にも、画家としてのお仕事がまだまだ続きます。

次の仕事は間もなく 8/5 6に出展する『夏のデザインフェスタ』です。

詳細は、近日中にまたお知らせさせていただきます!(^0^)

 

 

今回の美術展にいらっしゃってくれた方がブログの記事にしてくださいました。

是非お読みください☆

♪国際平和美術展でトーマスりかさんの作品が展示されました!|りんごのブログ

 

池袋の東京芸術劇場で開催されている「国際平和美術展」に行ってきました♪ - 癒しの森 / Baby & Kids Star

 

 

 

 

国際平和美術展の絵画制作の工程(写真)

さて今日は、国際平和美術展の絵の制作工程について。

昨日の時点では、今日は美術展開催中の写真を色々載せる予定でしたが、

よく人から

「どんな順番でどんなふうに描いていくの?」

「画材は何を使ってるの?」

などと、

制作の工程について質問されることがとても多いのを思い出しました!

制作の途中で写真を時々撮っていたので、

今日は、

それらを解説付きで載せていこうと思います♪

 

【直感で選んだ紙と額】

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絵を描き始める前に、まず紙と額を買いました。(普通は完成した絵に合わせて額を選ぶので、額は最後だと思いますが。)

紙は、何十、何百種類とある紙のサンプルから、紙質や色合い等の詳細は全く見ずに、直感だけで選びました。そこで選ばれたのは、何故か粗目の高級紙。

私が描こうとしていたペン画は、粗い目(表面が凸凹している)の紙よりも細かい目(表面がツルツルしている)の方が合っているはずなのに、何故!?と疑問が。

そして額も、箱に入った状態でズラリと並んだ額の中から、これまた中身は全く見ずに直感だけで選びます。

中を開けて見た瞬間、実は「え〜この額ヤダ!」と思ってしまいました。こういう西洋のお城風(?)の額、もともと私の趣味じゃないし、今回の国際平和展の国外開催地であるインドの雰囲気とも合ってないし…。

でもどうしても紙も額も「これだ!」という感覚がくるので、心配しながらしぶしぶ買ったのです…。

 

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きゃ〜、大きい。そして、重いぃ…。この大きな額を買ったのは、まだまだ寒い冬の時期でした。もうすっっかり過去の思い出です。

 

【絵専用の机・椅子を購入】

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絵のサイズが大きいので、家に元々あった机だと紙全体が乗らずにはみ出てしまい、そうすると紙が折れたりなどトラブルの危険が。なので、ロンドンの展示会の絵を描くときには床で描いていたのですが、長時間かがみながらの体勢は、なかなかきついのです。

そこで今回、思い切って絵のための大きな机と椅子を購入しました!

奥にいるのは我が家の長女(よもぎ)、次女(きなこ)。家ではゲージを開けて開放している時間が多いです。絵を描いている時も時々肩や手に乗ってきて、嬉しそうに私の邪魔をしてました。笑

 

【ペンを複数本用意】

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大きな絵を描く時には1本では足らないので、それぞれ2、3本ずつ用意しておきました。

ペンで描いたと言うと、必ず聞かれるのは「何のペンを使ってるの?」という質問。

答えは、じゃーん!コレ↑です。夢がないかもしれませんが、どこにでもあるごく普通のペンを使っています。黒の細いペンは、いつもこのメーカーの0.38mmです。

実は絵画用の専用のペンもいくつか試したのですが、(私が素人のせいか)高い割に普通のペンとの違いがいまいち分からなかったりで、結局一番描きやすい普通のペンに戻りました。

 

【ペンで描いていく】

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中心から少しずつ。頭の中に浮かんで来る線や模様を、1つ1つ紙に描き出していきます。

粗目の紙なので、慎重に描いているつもりでも、どうしても線が歪んでしまいとても描きにくかった…。でもそのお陰で、歪みを利用した新しい模様がいくつも生まれたのと、手で描いたならではの自然な歪みのある線になったので、今は粗目で良かったと思っています。

中心部をここまで描いた段階で、その外側には何を描いていったら良いのか…、頭に浮かんで来る映像がこのときはどうも鮮明ではなく、試しに手に持った鉛筆を自動で動かしてみました。この写真ではその鉛筆の線が、ペンの絵の周りにうっすら描かれていますね。

不思議ですが、この絵は私の頭が考えてたのではなく、確実に「見えない誰かに描かされている」と感じています。

 

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自動で描いた鉛筆の線の跡を見て、きっと花びらだ!とわかりました。ペンできれいに上描きしていきます。ここまで描くと、絵から何やら独特の強いエネルギーを感じるようになりました。

ここまで描き終えた後、そのさらに外側についても自動で鉛筆を動かし、形を捉えていきます。

 

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何やら不思議な形が出来上がってきました。不気味な絵にはしたくないのに…と、けっこう不安になってきた頃です。でも、絵から感じるエネルギーはどんどん増してきているので、誰かのイメージ通りにはちゃんと描けてるんだろうな〜と思いながら。

この後は、頭に浮かぶ映像通り斜めに伸びる黒い形も追加していきました。かなり怪しい絵になってしまいそうで、人に見せられる作品にならなかったらどうしよう…と、ここでもかなり怖い気持ちで描き進めたのでした。

そう、私が絵を描いている間って、けっこうこんなふうに不安になることも多いのです。自分との戦いでもあります。

 

【色を塗っていく】

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色は、「この色だ!」と色がパッと頭に浮かんできた部分から、場所や順序は決めずに少しずつ塗っていきます。画材は色鉛筆とアクリル絵の具を使いました。

 

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背景が藍色…?合うかなぁ…??これも恐る恐るでした。

 

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完成〜〜!!!

背景の色全体を深めると、絵が際立って見えるようになり、全体にもまとまりが出ました。

そして意外にも、最初にあんなに嫌だった額とこの絵がピッタリ合うことに気付きます。

仕上げは、これまた直感だけで選んだ藍色のマット紙と一緒に額におさめ、そうして全てが完成です!

梱包して美術展を主催する会社に配送したら、あとは開催日を待つのみ!ドキドキドキ…

 

 

工程についてはこんな感じです。

なんとな〜く、お分かりいただけましたか?

次回は、いよいよ国際平和美術展開催中の写真を載せていきますね (^.^) ♪

 

 

国際平和美術展を終えて、得たもの

国際平和美術展の会期が無事に終わり、
今やっと肩をなで下ろしています。

他の仕事や育児家事の合間の時間を使って約1ヶ月程かけてやっと完成した絵ですが、

そこで終わりという気持ちには、

ほとんどなりませんでした。

美術展の会期を終えて、

やっと今、

本当の終わりがきたぁぁ〜\(^0^)/という気持ちでいます。

 

今回の美術展を終え、

私が一番大きく得たもの。

それは、

「画家としての活動をこれからも続けていける自信」

でした。

その自信というのは自分の作品が人の作品より優れているという自信とは違います。

(特に芸術作品を評価する時には見る人の好みがかなり影響するので、

本気で作られた作品の中であれば、

特別な優劣はないのではないかと私は考えています。)

 

美術展開催前、

正直自分のこの独特な絵の世界観が人々に受け入れられるかと、

少し心配がありました。

私の絵って、

時々ちょっと近付き難いような独特な雰囲気、

ありますよね。

皆さんも、

正直そう思うでしょ…??

うん、

私もそう思う!笑

 

画家なんて、

ただでさえなかなか収入に繋がりにくい仕事。

それが人々に受け入れられないのであれば、

家でひっそりと、

趣味としてただ描いていればいいわけで。

わざわざ画家と名乗って、

お金までかけて(どんな展示会も出展するためには多かれ少なかれお金がかかることがほとんどです)展示会に出展するのは、

特別な目立ちたがり屋さんでもなければ必要ないことかもしれません。

そんなモヤモヤ。

活動を始める前からずっとどこかに持ち続けていました。

それが今回の美術展の経験で、

やっと払拭された気がします。

自分の絵が多くの人に受け入れられられている実感を得たことで、

「あぁ、私はこのまま画家としての活動を続けてもいいんだ。」

と初めて素直に思えるようになったのです。

 

もう一つは、

やはり芸術でも何でも表現することは、

見てくれる人がいて初めて成り立つものだということを、

はっきり感じられたことです。

面識があるないに関わらず、

来場して下さった方々との心の触れ合いを通して、

私は単に絵が好きだからではなく、

見てくれる人の為に絵を描きたいんだ。

画家としての活動を始めたばかりの頃より、

はっきりとそう思えるようになったことが、

大きな収穫でした。

 

私は画家としての活動を始めてからは、

まだ2年と経験が浅く、

絵を描く頻度もまだまだ少なすぎるという自覚があります。

なので正直あまり自信がないところが沢山ありました。

でも今回の美術展の開催中は意外にも、

私の絵の前で興味深そうに立ち止まって見てくれている人の姿を時々見かけたり。

また予想以上に多くの方々から高評価をいただけたのです。

会場で知らない方からも声を掛けていただいたり、

後で問い合わせをいただいたり、

アンケートでも「印象に残った作品」という欄に私の作品の名前を挙げてくださる方がとても多かったとのこと。

なんとなんと…!

とても驚いていますが、やっぱり嬉しいですね〜〜!!

 

では明日、

美術展開催中の色々な写真を載せていきます♪

来場してくださった方の楽しみと感動が半減しないようにと、

今まで一部しかお見せしかしていなかった絵の全体像も、

やっとお披露目させていただきます!

(私自身が事前に見てしまうと感動が半減してしまうタイプなのであえてそうしました。

皆様にとって意味があったかなかったかわかりませんが。笑)

 

では、またアシタ♪

 

 

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ヒーリング中に視えたBさんの驚いた顔と、チャネリングメッセージ

先日スピリットヒーリングした2人目の女性、

Bさん(イニシャルではありません)。

 
Bさんは、
以前オンラインで「インナーチャイルド & 前世セラピー」を受けてくださっていた方でした。
都合によりセラピーはまだ途中の段階で一旦お休みにしていたのですが、
そろそろセラピーを再開したいということと、
生の私に会いたい!ということで、
わざわざ対面でのヒーリングを受けに来てくださいました。
Bさんとはオンラインで初めてお話する時から、
何故だかとっても気が楽に話せるという感覚をお互いに持てる不思議な仲でした。
そして、
やっと初めてお会いできた時には、
嬉しくて女子高生みたいにしばらく盛り上がってしまいました。
やっぱり対面には対面の良さがありますね〜っ!なんて言いながら。
 
2人とも気持ちが高揚してしまい、
このままだとセッションになりません。笑
とりあえずアロマオイルを使って体のマッサージをしながら、
落ち着いていきます。
座った状態で肩こりと足裏のマッサージをしていきましたが、
Bさんは温泉に入った時のようにとても気持ちよさそうに受けて下さって、
私までとても幸せな気持ちになりました。
 
体をほぐし、
Bさんのエネルギー循環を良くした状態で、
いよいよスピリットヒーリングです。
Bさんは今はゆとりある生活ができているとのことで、
エネルギー的に体や心の弱い部分はほとんど感じられませんでした。
その分蓄積した過去の感情の浄化が、
今回のヒーリングのメインになりました。
 
 
私はいつものように身を委ねながら、
体が自動的に動くままヒーリングをしていきます。
私の立つ位置や、
私の手がすくい取るエネルギーの部位が変わる毎に、
出て来る感情の種類はガラッと変わっていきます。
Bさんの10年前の大切な人を失った時の悲しみ、
職場での人間関係でのストレス、
幼少期に我慢してきたこと…。
過去の色々な場面で押し込んだ、
色々な負の感情が次々と出てきました。
感情と一緒にその背景も、
直感や映像でなんとなくとらえられたりします。
完全に忘れてしまったとか、
自覚がなかった部分の出来事や感情に気付くことで、
これからの変化を後押しすることができるので、
分かったことはご本人にもなるべく伝えながら進めていきます。
 
その中で印象的だったのは、
ヒーリングの始めの頃に視えた映像でした。
始めだけは、
感情の浄化ではなく体の下側の弱くなったエネルギーを補充したのですが、
その間に視えた映像は
「Bさんの驚く顔」
でした。
何かを見てハッとして、
まん丸な目と口を開けます。
時々目をパチクリ。
とても驚いている様子。
しつこいくらい、
何十回も繰り返し視えてきました。
これは…一体何の意味だろう。
 
その驚いてる時の感情を感じ取ってみます。
嬉しいとか、
いい感情じゃなさそうだ。
ショックを受けているみたいだ。
それも、
何かを初めて見たとか、
知ったとか、
そんな感覚。
そしてこれは過去のことではなく、
今現在〜これから起こる未来を暗示しているんだということも自ずとわかりました。
とても強いメッセージに感じます。
 
ヒーリング中にはそのことを少しだけ説明しましたが、
Bさんは今ひとつピンときていない様子でした。
その後もヒーリングは1時間程続き、
他にも色々感じたはずですが、
ヒーリングが終わっても一番印象に残ったのは、
やはり始めに視えたBさんが驚く顔の映像でした。
この映像からのメッセージは、
ご本人へきちんと届けないと…。
 
ヒーリング後のお話時間では、
その驚く顔が何を意味するのか、
Bさんはとても気にしていました。
中途半端に伝えて不安をあおってはいけないと、
ヒーリング後に落ちついてもう一度その詳細を捉えていきます。
するとその驚いた顔のショックは、
「どうして世界はこんなに汚いものだらけなんだろう」というような、
人や社会に対しての悲観的な思いだということが分かってきました。
それを伝えると、
Bさんは
「それについては今まで散々体験して来て終わってるはずです!
ええっ、まだあるんですか〜!?」
と、
とても動揺されていました。
「今までも知っていたんだけど、
深くは理解していなかったものが、
深く理解できるようになっていく、
ということですね。」
などと私も説明しますが、
なかなかBさんは納得できません。
 
話がなかなか進展しまいまま、
だんだんとセッションの終わり時間が近づいてきてしまいます。
せっかく今までいい関係でこれていて今日せっかくお会いできたのに、
悪い印象で終わりたくないし、
Bさんの動揺もとても感じる。
いつもの私だったら、
心配しすぎる必要ないよ〜と思ってもらえる努力を、
最後くらいするはず。
 
でも、
その時は違いました。
Bさんは私より10も年上の方です。
それにも関わらず、
やや厳しい口調で
「その体験はこれから必ずやって来ます。
そして、
そこを乗り越えなければ次の段階には進めません。」
という意味のことをビシッと言ってしまいました。
 
いいえ。
正確に言うと、
’‘言わされた’’ のです。
そんなタイミングで時間は終わり、
やむなくさようならとなってしまいました。
 
いつもだったら、
セッション時間が終わればセッション内容のことを後まで引きずってあれこれ考えることはないのですが。
その時は珍しく、
私の最後のセリフで余計にショックを与えてしまっていないだろうかと、
帰宅後も少し心配になっていました。
すると、
私の頭が自然にチャネリング(高次元の存在と交信すること)のような状態になり、
Bさんへのメッセージとして言葉が浮かんできました。
その内容はこちらです。
 
 
 

あなたの中には、

光と闇があります。

 

その光を広げるために、

今のうちに闇の愚かさを痛い程知るのです。

 

人の心にあるその闇の1つ1つは大したものではありませんが、

もしもそれが集まれば、

大きな悪い事態を引き起こします。

 

あなたは世界がそうならないよう、

人々へ働きかけていく役目があります。

 

あなたの心の中にある光をいっぱいに広げ、

その闇の広がりを食い止めるのです。

 

 

これはBさんだけではなく、
他の方にも役立つメッセージかもしれませんね。
 
このチャネリングの内容をBさんへメールで送ったのとほぼ同時に、
Bさんからも驚きと感謝のメールが届きました。
 
 『避けてたんですよね~。。
  見逃してほしいところですけど。。
  ちょっと、、精進します。
  さすがです。
  痛いとこつかれました^^』

帰り道に偶然起こった出来事や、
それをきっかけに思い出した過去の色々な出来事から、
私がセッション中繰り返し言っていたことの意味が、
とても腑に落ちたということでした。
また、
 
 『今日は本物のりかさんと会えて嬉しかったです^^
  白くて細くて可愛らしいお嬢さんでしたけど、
  どっしりと温かい雰囲気でやはり凛とした感じを受けました!』
 
とも☆( ← これは私が単に嬉しかったので、載せました♪ 笑)
チャネリングメッセージは、
涙して読んでくださったそうです。
これから、
大きな変化が起こっていく予感がしますね。
 
 
Bさん、
よかったですね〜。
またセラピーなどしながら、
一緒に前へ進んで行きましょうね☆
 
 

***************

 

「スピリットヒーリング」やその他のメニュー、ご予約は、こちらのHPをご覧下さい☆

tamashiinoatorie.com

エネルギーと心のセラピスト トーマスりか

 

 

7/15〜18 国際平和美術展への出展のお知らせ

国際平和美術展が、
いよいよ7/15〜18に池袋の東京芸術劇場で開催されます!
美術展の詳細と、
在廊の日時をお知らせさせていただきます。
 
当日は、
私が描いたP20号(727×530cm)の絵が1点展示される予定です。
会場には、
日本で選ばれた200名程の芸術家の作品(絵画に限らず立体作品などもあります)が集まります。
ジャンルも色々なので1つひとつの作品毎に、
違った芸術の世界を味わえますよ。
芸術に触れる機会は日常でなかなかない方も多いと思うので、
この機会に皆さんぜひいらしてください(^^)
入場無料です!
 
*************************
 
〈 国際平和美術展【国内展】〉
 
2017年は、
国際平和美術展の根幹でもある「平和を愛する心」を慈悲を持って世界に説きノーベル賞を受賞した、
聖人マザー・テレサの没後20年を迎える年です。
マザー・テレサが平和への誓いを立てて行った献身的な活動の拠点はインドでした。
また時を同じくして2017年は、
日・インド国交樹立65周年目。
そして日印文化協定締結60周年にあたります。
今後、
益々両国の絆が強固になっていくことが期待されている今、
日本とインドを巡回する日本の芸術家達による国際平和美術展が開催されます。
(※インドでの国外展は、11月に開催予定です。)
 
展覧会名:WORLD PEACE ART EXHIBITION 2017 第25回国際平和美術展
 
会期:
2017年7月15日(土)〜7月18日(火)
10:00〜18:00(初日は13:00〜)
 
在廊日時:
7/15(土) 13:30〜14:30
7/16(日) 10:00〜18:00
7/17(祝)    ー
7/18(火) 13:30〜17:30
 
※初日は全国から作家さんが集まります。16:00頃までは会場が混雑する予定です。
 
会場:東京芸術劇場 5F 展示ギャラリー1・2
(東京都豊島区西池袋1-8-1)
 
インスピレーション画家
トーマス りか
 
*************************
 
 

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セラピストのHPを公開いたしました!

大変長らくお待たせしましていましたが、

HPをやっと公開することができました!

私の場合は多分メニューが多いのと、

メニューの種類も色々でそれぞれがどんな内容なのか、

説明がまとまっているものがないとお客様に分かりにくいな〜と、

しばらくHPの必要性を感じていました。

 

それがなんとか、

決して平坦ではない道のりを経て完成です!

お客様にも私がどんな人なのか、

何ができる人なのか、

今までよりきっと分かりやすくなったと思います。

何かセッションを受けることを検討されている方、

トーマスりか の汗と涙の結晶を見てあげようじゃないか!

という方は、

ぜひこちらのHPをご覧ください☆

 

tamashiinoatorie.com

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HP作りでは、

沢山の大事な気付きと、

自分の大きな成長がありました。

 

私は何のためにセラピストの仕事をしていて、

どこを目指そうとしているのか。

自分にはどんな能力があって、

どこまでをお客様にサービスとして提供できるのか。

という、

まずは自分の洗い出し作業。

 

それから素人意識から「プロ意識」へ転換させるための、

ある意味強硬手段ともなりました。

もちろん今までも遊びでやってきたわけではありませんが、

セラピストとして仕事を始めて約1年。

今までは友人・知人やそこからの紹介のお客様の割合が多かったのですが、

HPを作ったら、

恐らくお客様になる人の範囲はより広がっていくだろう。

これから、

この仕事がもっと本格的に広がっていく。

その覚悟が今の自分にあるのか。

そこにも、

かなりのエネルギーを使った気がします。

(もちろん今は、その覚悟ができました!)

 

もう1つは単純に、

HP作りはとても時間と労力のかかることだということが、

本当によく分かりました。

今振り返れば、

最初は、

ちょっと努力すればればできるはず!

なんてどこかブログの延長のようなイメージで考えていた気がしますが、

全然そんなことなかった…!

かなり甘く見ていたと、

今思い出すとそんな自分が恥ずかしくなります。

 

(意外に思われますが)元々コツコツと継続することが苦手な私が、

今回は珍しくほぼ毎日、

昼間時間が取れない時は夜な夜な、

何かに突き動かされるかのように黙々とHP作りを進めてきました。

他の仕事や育児でなかなかまとまった時間がとれない。

でも考えること、

やる作業は膨大。

まずはプロフィール写真を撮りに行き、

ブログとはちょっと質の違う慣れない文章を書き、

載せる写真1枚1枚を選ぶにも時間はかかるし、

デザインもあれこれすごく悩むし、

表面に見えているページの他にも設定するものは沢山あるし、

料金も少し変更して…。

終わりそうで終わらない…。

何度もため息をつきながらの本当にもどかしい数ヶ月間でした。

 

そしてちょっと裏話ですが、

もうすぐで完成間近!

という時期が確か5月頃に一度あったのですが、

どうしても完全には気に入ることができず、

結局1から全部作り直したたなんていうことも…。

HPは本当に根気が必要な作業で、

自分で作らずプロにおまかせしてしまう人の気持ちが、

よぉ〜くよぉ〜く分かりました。

時間と労力をそこまでかけられない方は、

やっぱりお金をかけてでも、

プロに頼むのがきっといいですね!

 

でもまぁ、

ひとまず完成してよかったです!♪

HPの中には自分が大切にしている想いも、

ちゃんと書くことができました。

元々スピリチュアルにはそんなに興味ないけど、

りかさんのセッションだったら受けてみたいなぁと、

これを読んでそんなふうに思っていただけたら嬉しいなぁ(^^)

 

あ、

お店の名前はまだ公表したことがなかったですが、

「魂のあとりえ」と言います。

名前の由来はHPをご覧下さい。

 

では、これからもよろしくお願いします☆

 

 

因みにご存知の方もいらっしゃるはずですが、画家のHPはこちらです。

まだ掲載していない最近の絵がいくつかあるので、後で追加していきまーす☆

www.tsunagarukanjiru.com

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ヒーリング中に現れた2匹の龍

私が今一番面白いと思っているのは、

ヒーリングです。

私の行うスピリットヒーリングは、

同じ例は1つもなく、

毎回新しい感動と驚きがあります。

毎回繋がる相手(スピリット)も、

方法も、

捉える内容も、

途中でいらっしゃるお客様(見えない存在)もそれぞれ異なります。

またエネルギーを補充したり整えるだけでなく、

浄化力が強いのも特徴で、

抑圧された無意識に眠った感情なども、

このヒーリングによってある程度浄化することができると感じています。

 

…と言ってもどういうことなのか、

きっと通じないだろうなぁと思うので、

これから3回に渡り、

先日行った3人の方へのヒーリングの様子を、

簡単に書いてみようと思います(^ ^)

先日は久しぶりに1日中サロンにこもり、

朝から晩まで対面セッションが続いたのでした♪

 

 

 ☆ スピリットヒーリングについての過去記事はこちら⇩☆

最高レベルのヒーリング「スピリットヒーリング」を知っていますか? - タマシイの鼓動

 

 ********************

 

まず一人目の方はAさん(このアルファベットは名前と関係ありません)、

女性の方です。

この方は今回私のヒーリングを受けるのは2回目でした。

前回3週間前のヒーリング時には、

始めた途端、

長年押し込めてきたであろう感情がドッと溢れ出てきて、

私も涙ぐむくらいの大きな悲しみが私の体を導管にして天と地中に放たれていきました。

とにかくヒーリング中、

ひたすら浄化浄化浄化…の1時間。

 

繋がる相手は目には見えないスピリットなわけですが、

そのエネルギーの質と私の中に入ってくる感情から、

毎回その繋がる相手は違うと感じています。

その時繋った相手は、

とても男性的で勢いある力強いエネルギーでした。

ヒーリング中、

私の心の中には、

別人格である男性の意識が4割くらいの割合で私の意識と同時に存在しているという、

不思議な状態。

(でももちろん私の意識はあって、

時々お客様に状況説明をしたり会話して笑ったりしていますよ。

終始和やかに進みますのでご心配なく〜♪)

その浄化三昧のヒーリングの翌日には、

「久しぶりに至福感いっぱいで過ごせました!」

とのメールをいただき、

私も安心したのでした。

  

そして2度目の今回。

ヒーリング前の準備でスピリットと繋がり始めたところで私がまず驚きました。

なんとなく、

繋がっている相手は…天使。

とても女性的で優しく柔らかな、

癒しのエネルギー。

今までも天使と繋がっているなと感じることはありましたが、

ここまで洗練された感じのエネルギーは初めてでした。

そのエネルギーには全く淀みがなく崇高で、

美しく舞うようにヒーリングが始まっていきます。

安定した穏やかな幸福感とその微笑み(実際私の顔も微笑んでいました)は、

ヒーリングしている私まで癒されるようでした。

そして天使は、

始まって間もなく、

お客様にエネルギーを注ぎながら言います。

「頑張ったね。

頑張ったね。

本当によくここまで頑張ってきたね…。」

と。

私もAさんも、

じぃぃ〜〜ん。

 

その後は、

前回の時と違い押し込められた感情はもうほとんど感じませんでしたが、

肩や首の辺りに人からもらったであろう負のエネルギーがたまっているのを感じ、

それを次々と浄化していきました。

浄化の仕方まで、

なんともお上品で美しかったです♡

 

そしてAさんの左側に進むとしゃがみ込み、

床の近くに触れると、

あら…?

何かの存在を感じます。

最近は時々ヒーリング中にお見かけするようになったので特別驚きませんでしたが、

それはAさんの龍の尾でした。

ヒーリング中は、

龍の尾の先だけが何故か床からひょこっと出てきて、

お客様だけでなくその龍のヒーリングまで一緒にさせられることが時々あるんです。

その時も、

龍の尾を根元側から尾の先端の方に向け、

両手で優しく包みながら撫で、

ヒーリングをしていきます。

まるで我が子のように愛を込め、

優しく、

優しく。

 

ヒーリングが進むにつれて、

その尾はだんだん私の方へ近づくかのようにさらに床から出てきました。

私のこと押し倒さないでよ〜なんて思いながら。

すると、

あれ…??

今度はちょっと不思議なことが起こりました。

とぐろを巻いている感じはない。

でも、

尾か胴体が上下に二つ重なってあるように触れる…。

それに、

なんだか今触れているのは、

さっきまでの龍とは違った、

なんとも優しい柔らかなエネルギー。

へぇ〜、

龍でもこういう柔らかなエネルギーの龍もいるんだなぁ。

Aさんが優しい人だからかな?

それともヒーリングされて気持ちが緩んだのかな?

なんて思っていましたが。

でも龍へのヒーリングは終わることなくその後もしばらく続き。

途中龍がため込んでいたであろう世界への悲しみの感情が私の体を通じ、

天へと放たれていきます。

とても、

深い悲しみ。

 

浄化が終わると、

私の手は(私の意思ではありません)、

その龍を優しく、

でもやや強引に床の下から引っ張り出しました。

すると、

ポーンと宙に飛ばしてしまいました。

あれあれっ!?

Aさんの龍を取ってしまった…。

えっ、

なんでなんでっ???

 

私もAさんも一瞬焦りましたが、

間もなく私の手がもう一度さっきの床の方へと伸びていきます。

すると、

あ、

いましたいました〜!

ちゃんと、

Aさんの龍はここに残ってくれていました。

「ヒーリングしてほしかった龍が、

途中でここへ舞い込んで来たんだよ。」

どこからかそんな言葉を感じました。

(そんなことあるんだ!と驚く。笑)

 

よかった、

よかった!

Aさんの龍はちゃんとここにいてくれました。

Aさんの龍は、

優しいというよりは、

安定していて着実に物事をこなすしっかり者という印象の龍さんです。

 
すると龍は

「まだしばらくここで休んでる。」

と。

その後、

龍はAさんの体の下へと戻されていきました。

 

龍は、

その人が魂のまま生き始めた時に初めて覚醒して動き出すんだそうですよ。

その時が来るまでじぃっとそばで待ってくれているんだそうです。

ヒーリングの後は、

そんなことをAさんに伝えながら、

未来への希望を一緒に話しましたとさ☆

 

(^^)次回はお2人目、Bさんのお話 デス。

 

 

【スピリットヒーリング】
 
♡ こんな方へ ♡
・心身の不調がある方
・なんとなく元気のない方
・質の高いヒーリングを受けたい方
・神秘的なエネルギーを感じたい方
・霊的覚醒をしたい方
 
所要時間:90分
( ※ ヒーリング自体は60分前後のことが多いですが、その人の状態によって異なります。)
料金:23000円
 
○ヒーリング等の対面セッションは、東京都文京区のサロンで行っています。
○スピリットヒーリングは対面セッションでのみ行えるメニューです。遠隔では行えませんのでご注意ください。
 
 
お問い合わせ・お申し込みはこちらへお気軽にどうぞ☆
 
rikatouma@gmail.com
 
エネルギーと心のセラピスト
トーマス りか

 

一番簡単なヒーリングは「肌に触れる」こと

皆さんは最近、
人の肌に触れていますか?
また、
誰かに触れられていますか?
 
人の肌に触れるというのは、
一番簡単で原始的なヒーリングの方法です。
体の悪い所に対処することを「手当て」と言いますね。
子どもの頃、
転んだりぶつけたりした時、
親や誰かがさすってくれた経験はきっと誰でもあるでしょう。
自分自身でも、
お腹が痛いとき、
頭が痛いとき、
自然とその調子の悪い所に手を当てますよね。
私達は無意識でやっていますが、
手の平からは誰でもエネルギーが少なからず流れているので、
それを当てているんですね。
言葉を変えれば、
それもヒーリングです。
 
でもその肌に触れるという行為は、
体の不調時や自分自身に対してだけでなく、
人同士で日常的に行われることが、
心の安定には必要だと私は考えています。
それは、
私の日々の経験からです。
 
例えば、
私はアメリカ人の夫と国際結婚をしていますが、
夫と夫の友人が一緒にいる様子を見たり、
アメリカに行った時など、
人同士で触れる頻度が日本人よりもずっと多いと感じます。
(アメリカはものすごく広いので、
地域によってもちろん違うかもしれませんが。)
出会ったとき、
別れるとき、
挨拶でハグもすればキスもする。
普通の会話中にもお互いの体に自然に触れることが本当に多いのです。
それも相手が同性か異性かはあんまり関係ない。
日本人は、
せいぜい挨拶で握手をするくらい?
でしょうか。
アメリカのそんな文化に、
最初はかなり驚いて抵抗があったものの、
でも慣れるといいものなんですね。
何がいいって、
肌が触れ合うと人との心の距離がグッと近くなります。
そうすると、
例え言葉がうまく通じなくても人との繋がりをちゃんと感じられて、
孤独を感じにくい気がします。
アメリカの人同士が、
初対面でもあまり気を遣わず心を開いているように見えるのも、
こんなことが関係しているんじゃないかと思うのです。
 
もう1つは、
看護師としての経験です。
一番初めに勤務したNICU(新生児のICU)では、
赤ちゃんが相手なのでもちろんのこと、
その後も産婦人科、
高齢者と、
患者様とその家族も含め様々な境遇や年齢層の人達と12年程関わってきました。
(因みに今も短時間ですが、高齢者を相手に看護師のお仕事しています♪)
そんな中、
私は患者様やその家族と仲良くなるのがとても早く、
深い信頼関係を築けることも多かったと自負しています。
それがどうしてかと言えば、
まずは目の前にいる人を大切に想いながら、
相手の目を見てしっかりとお話を聴く。
受け止める。
そんなコミュニケーションの基本がわりと得意で自然にできたこと。
そして、
それに加えて私が意識してやってきたのは(時々無意識ですが)、
相手の「肌に触れる」ことです。
 
誰かにあえて教わったわけではないんですが、
お話する時に、
背中や腕など相手の体の一部に少し触れる、
手を握る。
痛いところや冷たいところがあれば優しくさする。
泣いていれば、
家族のように抱きしめる。
 
こんなふうに肌に触れると、
相手の心がホワッとほぐれて、
開いてくるのが分かるんです。
表情や話す口調も、
明らかに変わってきます。
 
一番肌の触れ合いをする時期は、
誰でも子どもの頃だったでしょう。
自分で何もできない赤ちゃんは、
親や他の大人に触れられたり抱かれたりして、
守られている安心感を得たり身の回りのお世話をしてもらいます。
幼児期になって自分でできることが増えてきても、
まだまだ人肌をとても求めますね。
大人の膝に座ったり、
抱きついたり、
頻繁に抱っこを求めたり…
お母さん達が困る程まとわりついてきます。
学童期になると、
肌に触れて甘えるという行為はだんだんと少なくなってくるものの、
友達や家族と体を触れ合いながら遊ぶことは、
よくあると思います。
それが思春期になり、
大人になり…
好きな異性との肌の触れ合いは求めるかもしれませんが、
恋人や新婚の時期を過ぎていけば、
人との肌の触れ合いはどんどん少なくなっていきますね。
もちろん地域によって多少違うとは思いますが、
日本人の多くはそうなんじゃないでしょうか?
 
人や自然との繋がりが希薄になり、
時間に追われている現代人は、
心のバランスを崩す人がとても多くなっています。
その原因の1つとして、
人との肌と接触がないことも関係しているのでは?
と真面目に考えることがあります。
 
私は、
人の肌に触れることがとても好きです。
理屈抜きに好きなんですが、
今あえてその理由を考えると…。
その人の深いところの、
つまり魂のエネルギーと繋がれるような感じがして、
とても心地がいいんです。
例えば、
いくら相手がイライラしていたり、
悲しんでいたり、
興奮していたりしても、
そういった心の動きとは関係なく、
人の中には魂そのものの静けさがいつでも存在しています。
そこと繋がれると、
自分と人との魂の間でエネルギーが循環し始め、
そのエネルギーに乗って愛も循環し膨らんでいくような感覚があるんです。
そうすると、
触れる人も触れられる人も、
とても穏やかで静かな心地と、
1人ではない安心感を得ることができます。
 
皆さんも、
よければ身近な人の肌に触れてみること、
ちょっとだけ心掛けてみてくださいね。
ただ触れるのがなかなか難しいという方は、肩もみやマッサージなど、そんなことを口実にするのもいいかもしれません。
きっと想像以上の効果に、驚くと思いますよ〜(*^^*)
 
 ***************
  
因みに人の肌に触れるのが好きな私は、
いくつか体への施術もメニューに入れています。
(そんなつもりはなかったのですが、
またまた宣伝になってしまった…。)
ご興味のある方、
人肌で癒されたいけどそんな環境が今はないという方、
お気軽に連絡くださいね☆
 
 
○肩こりさんのための癒し整体…ツボを刺激したりせず、痛みや揉み返しもない、肩や背中のコリをほぐす整体由来の施術です。 
(60分)8000円  (90分)12000円  
※ 肩こりのひどい方は90分がオススメです。
 
○スピリットマッサージ…インスピレーションで、必要そうな部位にマッサージなどしながら肌に触れていきます。アロマオイルも使用します。
(60分)8000円  (90分)12000円
 
○アロマタッチ…自然の植物から作られた純度の高い8本のアロマオイルを、マッサージベッドにうつ伏せになった状態で、背中と足裏に順番にソフトタッチで塗布していきます。リラックス効果が高く、エネルギーや自律神経を安定させたり免疫力を上げたりなどと、体に様々な良い効果があります。
(60分)9000円  (90分)13000円 
※ 90分の場合、足裏のマッサージをしっかり行えるので体の不調が改善しやすいのと、施術後も寝たままの状態で休む時間をゆっくりとることができます。
 
 
体への施術やその他対面セッションは、東京都文京区のサロンで行っています。
お問い合わせ・お申し込みはこちらへお気軽にどうぞ(^^)
 
rikatouma@gmail.com
エネルギーと心のセラピスト
トーマス りか
 
 

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