サイキック能力が上がることに恐怖を感じる日々
そう。
それはまるで、
子どもの成長のように。
サイキック(超能力、霊能力)は、
その能力が高い人程、
先天的に、
つまり子どもの頃から能力を備えていたと聞くことが多いです。
でも私は、
色々に敏感であったものの、
はっきりとサイキックを実感し始めたのは、
6年前にレイキを習った直後からでした。
それからの私は、
スピリチュアルは怪しいものだ!
という強い嫌悪感とは裏腹に、
日に日に能力が目覚ましく成長していったのです。
↑ ちょっと不気味?ですが、能力が開発されていく自分をイメージ化したら「まさにこんな感じ!」な画像です。
去年の春頃、
それを仕事にしようと決意してからの能力の成長は、
特に顕著でした。
昨日までできなかったことが、
誰にも教わっていないのに今日できるようになる。
昨日まで分からなかった見えない世界の事実が、
また今日1つ明らかになる。
日常でも、
空中に問いかけただけで、
心の中でそっとつぶやいたことにさえ、
どこかの誰かからの反応がくる。
手や足が行くべき方へと、
勝手に動いたり。
人に対して、
相手を導く内容のことを勝手に喋らされたり。
それらは戸惑いの連続でした。
私は一体どこへ向かってる?
このまま進んだら、
私はどうなるの?
人間じゃないような存在に変わっていって、
人間として生き続けられなくなることはないの??
自分の身に起こっていることが分からない。
このまま人間という生き物で存在していていいのか、
そんなことまでよく分からなくなるような、
とても変な感覚。
自分だけが、
きっと他の人間には理解されない、
世界の大事な秘密を知ってしまっているような思い。
能力が高まり、
見えない世界との繋がりが深まっていくことへの嬉しさ。
それと同じくらい、
いや、
それ以上かもしれない恐怖が、
いつも私の中にはありました。
なかなかこの心境を、
友人にも家族にも、
丸ごとそのままは話せません。
地球にある言葉では表現不可能な感覚や概念ばかりだからです。
いくら説明しても、
ほとんど理解できないのが分かるからです。
それでも胸がいっぱいになってくると、
内容を選びながら時々は人に話していました。
明らかに頭がおかしいような話を、
ただ黙って聞いてもらえる。
それだけでもとても救われました。
でも時々、
ただ聞いてもらうことしか叶わないことに、
物足りなさも感じます。
同じように感覚を共有したり、
見えない世界を解き明かすための話し合いができないことに、
人間界での孤独を、
いつもうっすらと感じるのです。
そして日々、
色んな見えない世界の現実を感じていると、
ある意味娯楽やファンタジーのように見える日本のスピリチュアルが、
馬鹿らしく思えることもあります。
見えない世界は、
そんなに薄っぺらくもないし、
そこまでキラキラしているものでもない。
いくら美しい天使の世界であっても、
見えない世界には見えない世界なりの、
現実がある。
なんて考えながらも、
そんなこと、
人間が知る必要ある?
いやないでしょう…なんて、
知ったことを自分の中でどう処理していいのか、
分からなくなったり。
スピリチュアルの仕事を始めてから、
私は、
魂が求める道を進めている喜びに溢れています。
でも心の中では、
ずっとこんな悶々とした気持ちも同時に持ち続け、
内的には怒濤の日々を過ごしてきました。
けれども、
そんな日々にも、
やっと区切りがつくかもしれないという可能性が、
今見えてきています。
それは、
最近「クンダリーニ覚醒」が起き、
それから自分の意識が少し変化したのを感じるからです。
※クンダリーニ覚醒…クンダリーニ(尾てい骨にある生の根源エネルギー)が活性化し、霊的覚醒など、エネルギーや意識が大きく変化する現象。
次回は、
私に最近起こった、
その「クンダリーニ覚醒」について書いてみます。
地球のエネルギーがどんどん変わっていく中、
今までも、
そしてこれからも、
もしかしたら私と同じように悩んだり戸惑ったりする人がいるかもしれない。
そんな人達のために、
今の私の体験談を、
ここに書き残しておきます。
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スピリチュアルセラピスト
インスピレーション画家
トーマスりか