感じやすい人へ。生きづらいのは、あなたが弱いからではなくエンパス(共感能力者)だから(2)
昨日のブログを書いて、
「もしかしたら私もエンパスかもしれないです。」
というようなコメントを沢山いただきました。
そうなんです。
エンパス、きっと珍しいものではないんです。
エンパスに関する本を最初に出したローズ・ローズトゥリーさんは、
エンパスの割合が、
アメリカ人では5%つまり20人に1人ですが、
日本人では特に多く、
20%つまり5人に1人の割合で存在すると言っています。
これを最初に知ったとき、
今まで自分の感覚を理解してくれる人がほとんど身近にいなかったため、
まさかそこまでいないだろうと信じられませんでした。
とは言っても、
色々な人の話を聴いていくとエンパシーの種類や度合いは、
人それぞれ。
私はエンパシーが強い方だったので、
日常で不自由を感じることがとても多かったのですが、
多分そこまでは支障ない程度の方も沢山いらっしゃるんだと思います。
そんな方達も含めると、
5人に1人の割合までいくかは分かりませんが、
決して珍しくないのかもしれません。
ではでは今日は、私もエンパス?と疑問に思っている方が多いと思うので、簡単なチェックリストを。
昨日「エンパスの人達にだいたい共通していること」として挙げた項目とあまり変わらないところもありますが、改めて挙げてみますね。
該当するものに、チェックしてみて下さい。
〈エンパスのチェックリスト〉
□ 人の感情を自分の感情のように感じてしまう。
□ 人が何を考えているかが言われなくても何となくわかる。
□ 表面的な会話をしている人がすぐに分かってしまう。
□ 相手の波長に合わせた話し方や対応ができる。(意識的にというより、自動的にそうなる。)
□ 人混みやネガティブな人と一緒にいるととても疲れる。
□ 人や場の雰囲気に影響されて、自分の感情が急に変わったり、流されたりしやすい。
□ 自分と人の感情が混同し、どれが自分の本当の感情だか分からなくなる。
□ 映画、テレビ、本に感情移入しすぎるため、怖い、暗いストーリーやニュースが見られない。見た後もなかなかその世界から抜けられない。
□ 人の身体症状が移る。(病気の人といると同じように具合が悪くなるなど。)
□ 動物や植物の気持ちが何となくわかる。
これらはどれもエンパスの特徴です。
(細かく言えば、もっとありますが。)
これらの中で1つでも当てはまれば、
エンパスの可能性があります。
複数当てはまれば当てはまる程、
その傾向は強いかもしれません。
でもたまに、
インナーチャイルドが癒されずに残っている人、
またエンパスとは別の性質を持った人でも、
この中の項目に当てはまってしまうことがあります。
なので必ずしもこのチェックリストが、
エンパスかどうかを判断する全てになるわけではありません。
(もしエンパスかどうか知りたい場合は、私と会っていただけるときっと分かりますよ。)
いかがだったでしょうか?
あなたは当てはまる項目がありましたか?
私はエンパスだと知ることで、あなたが何か「特別な人」だと認識して欲しい訳ではありません。
訳も分からず悩んでいる人に、その訳を知らせてあげたいだけです。
もし該当したとしても、あんまり驚かずに。
私も、
仲間です!
では次回は、
エンパスの種類について簡単に説明していこうと思います。
エンパスだったらみんな同じ感じ方をするのかと言えば、
そういうわけでもありません。
能力が発揮しやすい分野は人によって異なるので、
次はそれを簡単に説明していきますね。