魂の鼓動

スピリチュアルセラピスト / カイロプラクター / 画家  トーマスりか のブログ

「泣く」それは自分でできる強力な心の浄化方法

「涙が出ても、

止めないでください。」 

これは、

セラピーを受けてくださる方に、

私が必ず最初に伝えることです。

 
泣くことは、

自分でできる強力な浄化方法だからです。 

泣いている間は辛く苦しい気持ちでいっぱいでも、

泣いた後は、

急に落ち着けたりスッキリするものですよね。

 

子どもの頃によく泣いていた人でも、

大人になると、

不思議と泣けなくなるものです。 

大人には強い理性が働きます。 

人や社会との関わりを乱さないため、

感情をある程度思考によってコントロールしたり、

あっても表に出さないこともできます。

でもそれによって自分の感情と向き合わないまま、

いつの間にかなかったことにしてしまう。

それって勘違いしやすいのですが、

感情が「消えた」のではありません。

実は、

心の奥の見えない所に「押し込めた」だけ。

 

子どもの場合は、

良い感情であれ悪い感情であれ、

感じたことをむき出しにしますが、

その分、

ケロッと素早く気持ちを切り替えられますよね。 

でも感情を押し込めてしまうと、

いつまでもその感情と繋がる過去の出来事に、

どこか縛られてしまったり。

蓄積していく感情が容量オーバーになると、

後で爆発してしまうこともあります。

 

だから悲しい時には、

その都度その「悲しい」を、

目を背けずしっかり感じることが大切です。

そして怒っている時にも、

その根底には必ず「悲しい」という感情があるので、

そのことにも気付いてあげる。

( ↑ これは、意外と難しい…。)

 

そうして体が一瞬でも涙を流そうと反応したなら、

体に素直に従って、

泣いてしまいましょう。 

「こんな小さいことで泣いてはいけない。」

「泣いてしまう自分は弱い。」

「大人げない。」

などと、

思考で止めず。

いくら思考で涙を止めても、

泣きたい程の大きな感情が、

もうそこには存在しています。

だから、

体の反応に素直に従って、

その感情を押し込めずに出してしまうのです。

もしもその場で涙をこらえなくてはならない状況だったなら、

少し時間が経ってからでもいいので、

後で安心できる環境でちゃんと泣けるといいですね。


とは言っても大人になると、

「泣いてはいけない」

という無意識のブロックがかかって、

例え安心できる環境にいても、

どうしても泣けないということがあります。 

そんな時は、

理解してくれる人に話したり、

セラピーなどを受けてみるのも1つの手です。

そうすることでもしも泣きそうになったなら、

その涙はなるべく抑えないこと。

心を浄化できるせっかくのチャンスだからです。

 

もしかして一度泣くことを許したら、

もっともっと泣けてきて、

最初はちっぽけだと思っていた感情が、

逆に膨らんでしまったように感じるかもしれません。 

でもそれは、

泣いたから膨らんだのではないですね。 

心の奥の、

無意識の所へと自分が押し込めてきた感情が、

それだけ蓄積していたということです。 

 

安心できる環境であれば、

泣きながら、

わめいたって、

暴れたって、

物にあたったっていい。

(高価なものや怪我をする危険のある物は事前に片付けておいてください。

それから人も傷つけないでくださいね〜(^^;)) 

 

もしも、

上手く涙を流せたなら、

そのままどうか抑えずに。

 

子どもの時のように、

涙が自然に止まるまで、

思い切り泣いてくださいね。

 

そして、

こんなことを積み重ねていくと、

自分で自分のことをだんだんと信頼できるようになりますよ。

 

 

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オンラインでの「インナーチャイルド&前世セラピー」について、夜の時間帯をしばらくの間中止させていただきます。

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(日によっては、この限りではありません。)

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