魂の鼓動

スピリチュアルセラピスト / カイロプラクター / 画家  トーマスりか のブログ

感じやすい人へ。生きづらいのは、あなたが弱いからではなくエンパス(共感能力者)だから(4)

エンパスの人が存在する意味はなんでしょうか?

どうしてエンパシーなんていう能力があるんでしょうか?

こんなに不自由なら、エンパシーなんてない方がずっといい。

悩んできた人はそんなふうに一度くらい思ったことが、

あるかもしれません。

 

でも、

エンパシーは生まれた時から備わっている性質だと言われています。

備えていない人が訓練で得ようとしてもなかなか難しい、

特別な能力なんですよ。

エンパスである人は、

何かしらの目的があってその能力を備えてきたんだと思います。

 

私が受けるエンパスの人の印象として、

一番最初にも少し書きましたが、

大概とっても優しい人が多いです。

人のことを心配したり、

助けてあげたいと思ったり、

いつも人のためにと行動できる(してしまう)人。

 

それから人との関わり方も、

まずは人のことを受け入れる。

その受け入れたものに反応するように、

後から自分の発言や行動が引き起こされる。

こんなふうに、

感覚だけではなく表に現れる言動も、

「受ける」力が強いと感じます。

そして、

エンパシーに限らず何に関しても感受性がとても豊かで、

少しくらい霊感がある人なんていう人が多いですね。

 

 

 

さてこれらのことから、

エンパシーやこれらの特徴がどんなことに役立つと思いますか?

 ローズ・ローズトゥリーさんが本の中で言っている言葉がまさに!という感じなのですが、

「エンパシーは霊的奉仕を行う為の方法」だと言っています。

 仕事であればヒーラーなどスピリチュアルの仕事をする方はもちろんですが、

そうでなくても例えばカウンセラーや看護師や教師などもいいかもしれません。

 業種は何であれ、

エンパスの人はきっと

「人を深く理解しながら、助ける」「支える」

という目的があるのではないかと思うのです。

人のためにという精神こそが、

エンパスの人達が最も得意とし、

また本能的な喜びも感じるところなのではないでしょうか。

 

弱いんじゃありません。

人のために奉仕できる、

とても尊い人達なんだと思います。

 

でも使い方を間違ったりコントロールが上手くいかないと、

相手のネガティブなエネルギーをもらうだけもらって自分が消耗してしまう、

というような事態も起こってしまいます。

 当たり前のことのようですが、

エンパスの人にはこういったことも起こりやすいです。

 

 

 

次回はいよいよその能力の使い方、

コントロールの仕方について、

私が学んできたことを、

体験談も踏まえ書いていきます!